ディズニークルーズライン西カリブ航路7泊の旅、初日のディナーと夜のグリーティングの話です。
デッキパーティーと船内初グリーティングの話はこちら。
ディナー前にグリーティング
ショップに寄った後もディナーまで少し時間があったので、アトリウムでやっていたプルートのグリに並びました。
ミッキーと同じく、ターミナルでも会ったクルーズのレギュラーコス。
まったく顔が見えないジェラトーニですが、最後にはちゅーしてくれました。笑
そろそろレストランに向かおうかなーと思っていたら帰り際のベルに遭遇!美しい!!
スケジュールになくてもふらっと歩いているキャラクターとグリができるのはクルーズの醍醐味です。
はじめてのローテーションダイニング
初日のディナーは『ロイヤルコート』
若干遅刻気味ですが、クルーズ初ディナーに向かいます。 初日はデッキ4の『ロイヤルコート』です。
ロイヤルコートはアトリウムの正面にあるので、ローテーションダイニングの中で一番わかりやすいです。
パンプキンツリーとミニー像の奥に見えるのがロイヤルコートです。
レストランに入ってすぐのところで待ち構えているキャストにテーブル番号を伝えたら、テーブルに案内してくれます。
そもそもローテーションダイニングとは?
ディズニークルーズのディナー以外の食事は好きな時間に好きなところで好きなものを食べることになりますが、ディナーは基本的に時間もレストランもテーブルの場所も一緒に食べる人も決まっています。これが「ローテーションダイニング」と呼ばれるシステムです。
ローテーションダイニングとして使われるレストランは船によって異なりますが、ファンタジー号では「ロイヤルコート」、「アニメーターズパレット」、「エンチャンテッドガーデン」の3か所です。
ディナーの開始時間、何日目にどのレストランに行けばいいか、テーブル番号といった情報はルームキーにすべて書かれているので、わからなくなっても首から下げているルームキーさえ見れば一発でわかります。
私の場合はセカンドシーティングなので毎日20:15にディナースタート。
アルファベットの羅列がレストランを指していて、Rがロイヤルコート、Aがアニメーターズパレット、Eがエンチャンテッドガーデンです。テーブル番号も書いています。
クルーズでは『パロ』と『レミー』という有料レストランがありますが、この2か所の予約がある場合は事前にテーブルメイトや担当キャストに伝えておけばローテーションダイニングに行く必要はありません。
私も1日だけパロでディナーする日があったのでパスしました。
(前日に「明日はパロに行くから来ないよ」とサーバーキャストに伝えたら「ええ!?明日が一番最高の夜なんだよ!?来ないの!?」とめちゃくちゃ引き止められました。たぶん何日目に言っても明日が最高の夜って言うのだと思います。笑)
自然と仲良くなれちゃうテーブルメイト
私達は少し遅刻してしまったので、テーブルメイトの方が待っていました。初日から待たせてしまって非常に申し訳ないことをしてしまいました…!!
時間ぴったりに行かないと怒られるなんてことはありませんが、特に初日はテーブルメイトやサーバーキャストとは初対面ですし、できる限り時間厳守で向かったほうが良いです。
テーブルメイト(同い年くらいの日本人女性)から聞いたことですが、他のテーブル担当の日本人のサーバーキャストいわく、基本的に日本人ゲストは日本人で同じテーブルになるようになっているらしいです。
初日はけっこうぎこちなかったですが、テーブルメイトとは一週間毎日一緒にご飯を食べますし同じ日本人なので気づけばすっかり仲良くなってました。
3人のサーバーキャスト
テーブルメイトと同じく、一週間毎日顔を合わせるのがサーバーキャスト。
サーバーキャストはヘッドサーバー、アシスタントサーバー、サーバーの3名ですが、サーバーは責任者みたいな感じで1日1回挨拶に来てくれるだけなのであまり話す機会はありませんでした。
逆に一週間で一番おしゃべりする機会があるキャストがヘッドサーバーとアシスタントサーバー。
レストランに着いて早々の飲み物のオーダーから対応してくれるアシスタントサーバーとは特によくおしゃべりします。
私達のテーブルのアシスタントサーバーがとにかくテンションが高くて良い人オーラ全開のアメリカ人で、テーブルに向かいながら「この英語は日本語でなんて言うの?」と聞いてくることも多く、すぐに大好きになりました。
ちなみに最初のころローテーションダイニングで一番困ったのが飲み物のオーダーで、「飲み物は何があるの?」と聞いても「なんでもあるよ!」としか言ってくれなくて困りました。笑
もちろんなんでもあるわけではなく、後日日本人キャストが具体的な種類を教えてくれました。
私達はだいたいオレンジジュース、アップルジュース、クランベリージュース、紅茶のどれかをオーダーしていました。(ほかにも1~2種類あった気がします)
ヘッドサーバーはおちゃめで品がある感じのイタリア人で、「今日から一週間毎日手品を見せてあげる!」と宣言したとおり、本当に毎日手品を見せてくれました。
タネがわかるものもあればわからないものもあって、二人とも個性は違うけど明るく親切でディズニーキャストらしい素敵なジェントルマンでした。
クルーズのコース料理、量がめちゃくちゃ多い問題
ローテーションダイニングはコース料理です。
オーダー前のパンから始まり、前菜、スープ、メイン、デザートと続きますが、まず油断しているとスープの時点で割とお腹が満たされてしまう。笑
特に初日はランチをそれなりにちゃんと食べていて、なおかつパンもしっかり食べてしまったのでなおさらです。
「これからメインか…!!」という軽い絶望感。
アメリカのコース料理なめてました。(;´∀`)
この後デザートに続きますが、メインを完食した時点でこれ以上お腹に入らない状態で丁重にデザートを断ろうと試みましたが、サーバー二人の熱すぎる熱意に負けてミッキーアイス(パークに売ってる感じの袋入りのやつ)だけいただいて、はじめてのローテーションダイニングを後にしました。
平均的な量しか食べないならセカンドシーティングが無難
食事の量で考えると、セカンドシーティングにして大正解だと思っています。
朝食をしっかり食べたら、意外とセカンドシーティングの20:15まですごい空腹という状態にはならなくて、むしろファーストシーティングの時間だとメインまで食べきれる自信がありません。
もちろん個人差はありますが私も友達も二日目以降一度もランチを食べることはありませんでしたし、それで昼間空腹を感じることもありませんでした。
というか、ランチを食べずにセカンドシーティングの時間まで活動し続けて、なんとかディナーのデザートまでたどり着けるというレベルでした。
クルーズ予約の時期が遅いとセカンドシーティングしか選べないということはよく聞きますが、日本人の平均的な量しか食べない方ならむしろセカンドシーティングにすることを強くおすすめします。
お腹いっぱいで再びグリーティング
お腹がはちきれんばかりに満腹ですが、まだ会えていないクルーズコスのドナルドとミニーちゃんとグリをすべくアトリウムに戻ります。
ドナルドはストロボの向きをミスって足元が暗くなってしまいました。でもかわいい。
ミニーちゃんとはバルコニーでグリーティング。
ミニーの総柄アロハシャツを着ていたので喜んでくれました♪
初日のグリーティングはこれで終了。グリーティングの終了時刻は日によりますが、初日は22時開始のミニーグリが最後でした。
一週間を通して一番遅かったのは22:30開始のグリーティング。2日目以降は朝からグリーティングをしたり寄港地で観光したりするので、22時台のグリーティングに並ぶ頃には睡魔と闘いながら、なんてことはよくありました。おかげで毎晩気絶したように爆睡してました。。
それでも朝から晩までディズニーに浸れる一週間を過ごすことができるのは贅沢な疲労感だなぁと思いながら、初日のグリーティングを終えたのでした。
部屋に戻って荷物整理
グリーティングが終わったら部屋に戻って荷物整理やらドアデコやらを終わらせて就寝です。
部屋に向かっているとステートルームホストに出会いました。ステートルームホストは部屋の清掃やターンダウンをしてくれるキャストですが、乗船期間中「なんでこんなに会うんだ??」と思うくらい会います。ローテーションダイニングのサーバーとアシスタントサーバーほどではありませんが、毎日必ず挨拶はする程度には会います。
私達の部屋のステートルームホストは気さくな感じのフィリピン人男性で、めちゃくちゃ話しかけてきますが、フィリピン訛りに慣れなさすぎて最初のころは特に何を言ってるのかさっぱりわかりませんでした。笑
部屋に帰るとクルーズ名物のタオルアートとギラデリが!
タオルアートは毎日変わりますが、これもターンダウンの際にステートルームホストが作ってくれています。
初日は白鳥?
荷物整理がほぼできていない状態だったので、とりあえず服を全部出してクローゼットへ。特にフォーマルナイト用のドレスはできるだけ早くハンガーにかけましょう。
ハンガーは木製のしっかりしたものが10本以上あるのでまったく困りません。
荷物整理ができたらドアデコとフィッシュエクステンダー用のウォールポケットを設置します。
ドアデコとフィッシュエクステンダーはこちらから。
ドアデコが終わったところで一度二人で部屋の外に出て全体像を見ていたのですが、実はカードキーを持たずに部屋から出てしまって部屋に入れなくなりました。(;´∀`)
すぐにゲストサービスに行って開けてもらえましたが、みなさんもくれぐれもお気をつけて。。
2日目につづきます。